■節子への挽歌4234:宇宙の秩序に従って生きること
節子
畑から帰ってきて(1時間半精出しました)、録画していた「100分で名著」のマルクス・アウレリウス「自省論」を見ました。
皇帝時代に、カッシウスの反乱の報に急ぎ駆けつけたにもかかわらず、カッシウスはすでに殺害され、彼のところに首が届いた時のアウレリウスの反応にとても共感しました。
アウレリウスは、自分に足して反乱を起こしたカッシウスを許そうとしていたのだそうです。
見習わなければいけません。
アウレリウスは、宇宙の秩序に従って生きることを目指したようです。
そして、理性とは善いことを目指すこと、善いこととは自らが幸せになること、と考えていたそうです。
とても納得できます。
ちなみに畑仕事をしていると、宇宙の秩序を感ずることがあります。
たぶん私の中にある「魂」が宇宙に反応するのでしょう。
アウレリウスの「自省録」を読みたくなりましたが、大変そうなので、「100分で名著」のテキストですまそうと思います。
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