■節子への挽歌4255:歳をとったことを理由にしてはいけません
節子
巡礼者の鈴木さんの「お遍路仲間」の82歳の人が、来月、京都三条大橋から東海道を東京まで歩いてくるそうです。
驚くべき決断ですが、歳をとってしまったなどと言っている自分をいささか反省しました。
もっともそれを快挙と言うか暴挙と言うかは、大いに迷いますが、ちょっと魅力的ではあります。
これも鈴木さんが四国遍路で知り合った愛媛の農家の70代の人は、その後、サンティアゴ巡礼に30代の息子さんとでかけました。
ところが、初日で「これは無理だ」と思ったそうですが、息子さんから「お父さん、がんばって歩こう」と励まされて、結局、100km歩きとおしたそうです。
鈴木さんは、70代と30代の父子で歩くのは日本人にはとても珍しいと書いていました。
実にうらやましいというか、感動する話です。
私もちょっと歩きたくなってきましたが、歩くのはともかく、自活力が極度に乏しい私には難しいでしょう。
ちなみに、鈴木さんからの情報は、いまもかなりの頻度で届いている鈴木さんからの「ツイッターはがき」に書かれていたことです。
「ツイッターはがき」を書き続けている鈴木さんは、挽歌を書き続けている私には、「仲間」のように思えます。
そのはがきは、いつも、昔の記念切手が使われています。
そしていつも鈴木さんが巡礼中に撮った1枚の写真か、または海外の切手が貼ってあります。
もう100枚を超えるかと思います。
今日も初夏を感じさせる朝です。
ちょっと畑に行きたい気分ですが、今日は自重しようと思います。
夕方には苗を植えるか種を蒔きにに行こうと思いますが。
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