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2019/05/17

■湯島サロン「日本書紀と『天下論』」のご案内

万葉集サロンが動き出していますが、並行して、日本書紀や古事記に関するサロンも不定期に開催することにしました。
そうしたもののなかにこそ、いまの私たちの生き方への示唆があるように思うからです。
単に過去を振り返る知識のためではなく、いまにつなげる形で、取り上げていければと思います。

第1回は、増山博康さんにお願いして、「日本書紀と『天下論』」をテーマにしました。
増山さんは、半農半X人生を提唱し、自らもそうした活動を支援する見沼菜園クラブを主宰しながら、ニャンニャン神学研究会という私には理解不能な会も主宰しています。
しかし、そこで語られている増山さんの論考は、独自の視点があって、とても面白く示唆に富むものです。

今回のサロンに関する増山さんからのメッセージを下記します。

池波正太郎の真田太平記に大阪夏の陣で徳川方についた真田信綱(幸村の兄)のセリフとして、「徳川と豊臣、どちらが天下のためになるとお思いか?」と言うのが出てきます。
信長の天下静謐のため、禁裏(朝廷)、将軍の御用を務める問いうセリフもそうですが、「天下」と言う概念があって、その天下に奉仕する者が天皇・将軍・関白・太閤などと呼ばれる存在であると言う論理に立っています。
南北朝時代に書かれた神皇正統記には、「天下の萬民は神物なり」と書かれており、西欧的な民主主義とは違うかもしれませんが、天下を取る者は天下の萬民に役立つべきであると言う思想が、江戸時代に至るまで発達してきた事が分かります。
この思想の源流を「日本」が出来た時の記録である「日本書紀」に訪ね、考えていきたいと思います。

こう書くといかにも難しそうに感ずるかもしれませんが、もしかしたら話は、日本書紀に描かれているハツセベワカタケルの臣下の美人妻強奪事件から始まるかもしれません。
天下人であるなら、臣下の美人妻を取り上げてもよいのかという問いかけです。
というわけで、どんな展開になるか、予想できないサロンですが、面白い話がたくさん出てきそうです。

平日の夜ですが、ぜひご参加ください。

〇日時:2019年6月5日(水曜日)午後7時~午後9時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「日本書紀と『天下論』」
〇問題提起者:増山博康さん(ニャンニャン神学研究会代表)
〇参加費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com

 

 

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