■湯島サロン「自殺未遂者からのメッセージ」のご案内
今回のサロンは、いささか過激なタイトルですが、メッセージの内容は、「なぜ私は全国辻説法をライフワークにしているのか」という自殺未遂体験者からの呼びかけです。
私が、自殺に追い込まれることのない社会づくりに集中的に取り組んでいたころ、出会ったのが吉田銀一郎さんです。
吉田さんは、かつて自殺を試みたことがあります。
幸いに生還し、その後は、自らの体験を踏まえて、自殺対策活動に取り組んでいます。
最近は、自殺対策への関心も高く、さまざまな取り組みが行われています。
しかし、当事者ともいうべき自殺未遂体験者の声に耳を傾けてくれる場が少ないことが、吉田さんには不満です。
そこで、吉田さん自身、早い時期からカミングアウトし、いろんなところに働きかけていますが、状況はあまり変わりません。
そこで、今年81歳を迎えるのを機に、吉田さんは改めて全国に向けての「辻説法」を始めることにしました。
そのためのバナーや衣装も用意しました。
そして、まずは自分が住んでいる杉並区から活動を始めだしていますが、できればたくさんの人にもぜひ自らの体験談を傾聴してほしいと思っています。
そんな吉田さんに、湯島のサロンでも話してもらうことにしました。
吉田さんは、「なぜ私は全国辻説法をライフワークにしているのか」も伝えたいといっています。
そして、全国辻説法をどうしたらもっと広げていけるかのアドバイスをもらいたいと言っています。
テーマは重いですが、吉田さんは明るい人なので、明るいサロンになるはずです。
みなさんの参加をお待ちします。
〇日時:2019年6月15日(土曜日)午後1時半~午後3時半
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「なぜ私は全国辻説法をライフワークにしているのか」
〇話題提供者:吉田銀一郎さん(自殺未遂・克服体得者魂の語り部)
〇参加費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)
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