■節子への挽歌4256:久しぶりの人から会いたいといわれました
節子
自殺問題にはまっていた時に知り合った自殺未遂者のYさんから電話が来ました。
久しぶりの電話ですが、会いたいというのです。
さてさて、どういう話でしょうか。
まあ会いたいといわれた以上、会わないわけにはいきません。
自殺問題に直接かかわりだしたのは、節子が逝ってしまったからです。
とりわけ目立った自殺未遂の人は2人いました。
一方は会社の社長だった人、もう一方は任侠の世界にいた人です。
一時は、その2人に個別によく合いました。
その後、2人とも、それぞれの道をしっかりと見つけましたが、その一方は、別のトラブルに巻き込まれてしまいました。
そのうえ、がんが発見され、たぶん無念の生涯を終わりました。
私にとっても、とても複雑な思いを体験させられ、とても残念な結果になりました。
もう一人がYさんです。
根が明るいのと人生を達観しているのでたぶん今は豊かな人生を楽しんでいるでしょう。
しかし、もう一人も、ある相談に巻き込まれるまでは、同じように豊かな人生を過ごしていました。
ですから安心してもいられないのです。
どんな話でしょうか。
ちょっと気になりますが、考えてもわかりません。
まあ、会うしかない。
もしあっけらかんと話せる話であれば、また書きますが、個人的な話であれば、書くことはできません。
まあそういう話が来ていることだけを節子には伝えておきましょう。
いろんな人と付き合ってきたので、相変わらずいろんなことがあります。
彼の都合に合わせて、会うことにしました。
明るく報告できる話だといいのですが。
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