■節子への挽歌4268:風の瞑想
節子
まるでお天道様が怒っているように、朝から風が強いです。
日米のトップが、能天気にゴルフや相撲を見ていることへのメッセージかもしれません。
トランプ大統領が羽田に到着する直前に、そのゴルフ場近くを震源とするちょっと大きな地震が起きたのも、実に納得できます。
お天道様は、やはりしっかりと健在なのです。
ちなみに、私は安倍さんは好きにはなれませんが、トランプはどちらかと言えば好きです。
そんな中を、小作人である私は、朝から畑に行ってきました。
よれよれの汚れたズボンとシャツで、壊れかけた自転車で、いささか危うい感じで畑に出かけている私を見たら、みんな心配してくれるでしょう。
ちなみに、自転車どこに行っても鍵をかけないでもなくなることはありません。
私の自転車よりもいい自転車が、時々、ゴミ捨て場に廃棄されていますので、盗まれる心配はないのです。
いや万一誰かが乗っていってくれたら、私としてはむしろうれしいのです。
有効利用されたわけですから。
捨てるのは長年お世話になった自転車を捨てる勇気が、私にはないのです。
困ったものです。
しかし、お天道様は、何に怒っているのでしょうか。
あんなに暑い日をもたらしたり、今日は怒りが聞こえてくるような風を吹かせたり、高齢の小作人には過酷な日々です。
風の音を聞いていると、しかし、自分が叱られているような気がしてなりません。
窓を閉めれば、音はそう聞こえないのでしょうが、お天道様の小作人としては、そういうわけにもいきません。
しばらくは「風の瞑想」です。
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