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2019/06/10

■節子への挽歌4290:ゆるやかな組織

節子

朝からまたトラブルです。
と言っても、あるNPOグループの内部トラブルで私は当事者ではないのですが、トラブルは嫌なものです。
NPOがますます嫌いになります。

人間はどうして「組織」を制度化してしまったのでしょうか。
私は会社を辞めて以来、ずっと「ゆるやかな組織」の構造の中で活動してきました。
法人化したものもありますが、そうした法人から生ずる面倒なトラブルには、いまも辟易しています。
それに、「ゆるやかな組織」の考えは、なかなか理解されません。
困ったものです。

中沢新一さんの本から、権力のない組織がかつては基本だったということを学び(間違った理解かもしれませんが)、とてもうれしいのですが、最近、関裕二さんの日本古代の新書を数冊一気に読んだら、そこでも「弱い王」と言う概念が出てきました。
なんだか元気づけられます。

私の問題意識の根底には、「組織 vs 個人」という構図があります。
組織のための個人ではなく、個人のための組織でなければいけないと思っていますが、どうも時代はますます組織が主役になってしまってきています。
ボランティアマインドに基づいて生まれた組織でさえ、次第に組織主軸に考えるようになっていきます。
主客が転倒されてしまうわけですが、実にさびしい話です。
ちなみに、お金も組織のひとつです。

トラブルの渦中にいる友人がいささか心配ですが、何やら私まで怒りが強まってきてしまい、そのNPOを糾弾したいくらいですが、そう考えることは私の「ゆるやかな組織」観からすれば矛盾しています。
しかし、私でさえそう思いそうになるのですから、「組織」と言う概念は恐ろしいです。

今日は雨です。
予定のない日なので、退屈で仕方がありません。
朝から気を吸い取られてしまい、何もやる気が起きません。
困ったものです。

ダン・ブラウンの映画でも見ることにしましょう。

 

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