■節子への挽歌4294:よく眠れるためにはドキドキする生き方をしないといけない
節子
歳をとると眠れなくなる人が多いことを昨日テレビで知りました。
夜中に目が覚めるとか、朝早く目が覚めるということは知っていましたし、私自身そうなのですが、どうも睡眠時間が少ないのだそうです。
なぜそうなるか。
番組をきちんと見ていなかったので不正確な受け売りですが、ドキドキすることが減ってくることと関係があるそうです。
つまり心の刺激あるいは心が活性化することと不眠はつながっているようです。
番組を最後まで観なかったので、間違っているかもしれませんが。
私なりの解釈では、心の活発度と睡眠(心の休養)はバランスしているということです。
よく眠れるためにはドキドキする生き方をしないといけないのです。
問題は、「ドキドキ」の内容です。
昨日のテレビでは、何かに感激するとか好奇心を高めるとか、ともかく周囲への好意的な関心を高めるということのようでした。
思い切り言い換えれば、それは「生きている」ということでしょう。
ということは、加齢とともに、人はやはり「生きること」から離れだすということです。
生きていないのであれば、睡眠も必要ではなくなっていくでしょう。
さらにまた、思い切り言い換えれば、そういう状況はまさに「死んでいる」状況に近いということです。
牽強付会に続ければ、人は「生」と「死」を交互に生きているということになる。
太陽と一緒に生き、太陽がいなくなると死の世界で安らぐ。
あんまり論理的ではないのですが、そんな気もします。
それにしても眠れないことを悩むことはありません。
眠れないのであれば、それは「生きて何かをせよ」というお天道様の意向なのです。
しっかりと生きればいい話です。
問題は、多くの人には「するべき何か」が見えていないのかもしれません。
時々、私も見えなくなりますが。
昨夜はよく眠れました。
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