■4298:ファシリテーション(2019年6月12日)
節子
昨日、新しいプロジェクトの打ち合わせをやっていましたが、そこで最近また企業経営の世界で「ファシリテーション」と言うことが話題になってきているのだそうです。
それで昔インタビューを受けて雑誌に掲載された記事を思い出しました。
日本能率協会の「人材教育」と言う雑誌です。
雑誌はなくていますが、そのコピーが見つかりました。
2004年の6月号ですから、もう15年ほど前の話です。
言い換えれば、まだ節子も元気で、私も活動を続けており、まさかその数年後に節子ががんになり、私たちの人生が大きく変わろうとは思ってもいない頃です。
私が書いたものではなく、インタビューの内容をまとめてもらった記事ですので、ちょっと違和感があるところもありましたが、当時のことを思い出しました。
あのころは、まだ大きな構想を持っていて、無謀なほどに楽観的に前に進んでいました。
ちょっとそんなことも思い出してしまいました。
あまりの懐かしさにフェイスブックにコピーをアップしました。
するとなんとコムケア活動で知り合ったあるグループのSさんがコメントしてくれました。
節子も一度だけ会っています。
節子がやっていたコーラスグループの発表会に、節子はステージではなく会場で聴きに行ったときに、Sさんはわざわざ遠くから聞きに来てくれて、節子にも会ってくれたのです。
その時が、節子の最後の外出になりました。
思い出すのがいささかつらい記憶です。
節子はもうみんなに会うのは最後だと知っていたと思います。
ところで、Sさんのコメントは私にもとてもうれしいものでした。
2004年頃は訳も分からずに、代表の後にくっついてコムケアをお尋ねしていました。
あの頃の自分と今の自分、どう変わったのかと考えてしまいました。
それにしてもお世話になっています!!
いまのSさんはすばらしい活動をされています。
コメントに出てくる「代表」の方も、です。
ちょっと元気が出てくるコメントでした。
そのインタビュー記事はホームページにもアップしました。
http://cws.c.ooco.jp/facilitation200406.pdf
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