■節子への挽歌4280:サンドウィッチとおにぎりとミニカップラーメン
節子
今日、午後に相談に来た人は、昼食を持ってきてくれました。
どうせお昼は食べていないでしょう、と言って、サンドウィッチとおにぎりとミニカップラーメンと言うメニューです。
長生きしてもらいたいので、カップラーメンの汁は飲んではだめだといわれましたが、久しぶりに食べたせいか、全部飲み干してしまいました。
それにしても、サンドウィッチとおにぎりとミニカップラーメンは多すぎるのですが、好意にはしっかりと応じないといけないので、しっかりとみんな食べてしまいました。
なんだか私が昼食も食べられないほど貧窮していると思われているのかもしれません。
たしかに現金はないのですが、私は決して貧窮はしていません。
お腹を空かすことは多分ないですので、ご心配なく。
それに間もなく私が耕している畑の野菜が成りだすと思いますので、決して貧窮などしないでしょう。
ただこの時期、納税などで何かとお金がかかるため、まあそれなりに苦労はないわけではないのですが、お金に困ったこともないのです。
不思議となんとかなるのです。
もっとも今年はちょっと厳しい状況ですが。
それで先月は宝くじを買いましたが、まだ順番が来ていないようではずれでした。
サンドウィッチとおにぎりとミニカップラーメンを持ってきてくれた人の相談には、全面的に協力することにしました。
一飯の恩義にはやはりきちんと応じなければいけません。
その人は、実は昔、私に「佐藤さんは仕事に値段をつけないからお金が入らないのです」と忠告してくれたことのある人です。
1時間5万円の根付けの弁護士のように、有料にしていたらきっと今頃は不幸になっていたでしょう。
自分の行為に値段をつけるようなみじめな生き方はしたくありません。
やはり何の役にも立たないお金よりも。空腹を回避できるサンドウィッチとおにぎりとミニカップラーメンのほうがうれしいような生き方をこれからもしたいと思います。
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