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2019/06/18

■湯島サロン「二宮尊徳に学ぶまちづくりと生き方」のお誘い

2年前に露木さんに「二宮尊徳の実像から見えてくるもの」をテーマにサロンをやってもらいました。
とても刺激的なサロンでしたが、実践の人である露木さんの活動をもう少し詳しく聞きたいと思いながら、2年がたってしまいました。
露木さんは、その時のサロンで、「大切なことはやったかどうかだ」という尊徳の言葉も紹介してくださっていましたが、その言葉もずっと心に残っていました。

そこで、もう一度、露木さんにサロンをお願いすることにしました。
今回は、露木さんご自身の活動を中心にして、尊徳の思想と実践改めて考えていきたいと思います。

露木さんは、神奈川県開成町の町長時代に、尊徳から学んだことを実践に移して、独自のまちづくりに取り組み、子供が増える町を実現してきた実績があります。
町長を辞めた後も、社会とかかわりながら、尊徳思想の実践普及に取り組んでいます。
そうした活動をつづけている露木さんの生き方にも学ぶことがたくさんあります。

残念ながら、二宮尊徳の実践については、私たちはあまり知らないように思います。
尊徳の実践原則は、至誠、勤労、分度、推譲の4つだといわれていますが、それを全体的にきちんと理解している人はそう多くないでしょう。
いやその前に、二宮尊徳という名前さえも知らない人も増えてきています。
知っている人でも、何となく前近代的なイメージで過去の人と思っている人も多いでしょう。

しかし、露木さんはいまこそ、そしてこれからこそ、尊徳から学ぶことは多いというのです。
そして自らそれを実践して、成果を上げてきています。
そのあたりを改めて今回はじっくりとお聞きしたいと思います。
もしかしたら露木さんの、これからの活動の話も聞けるかもしれません。

いまの社会に閉塞感をお持ちの方にはぜひ参加していただきたいサロンです。

なお、前回のそのサロンの報告は下記にあります。
http://cws-osamu.cocolog-nifty.com/cws_private/2017/04/post-c5cd.html

〇日時:2019年7月14日(日曜日)午後1時半~午後4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「二宮尊徳に学ぶまちづくりと生き方」
〇話題提供者:露木順一さん(大学教授、元開成町長)
〇参加費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com

 

 

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