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2019/07/20

■節子への挽歌4339:心が癒えない理由

節子

なんと今日は30度を超す暑さでした。
会う人ごとに、暑い日ですね、むしますね、といっていました。
湯島のエレベーターであったクロネコヤマトの配達の人に、暑くて大変ですね、と声をかけたら、今年の梅雨で体調を崩している人が多いですと話してくれました。

自然はまた、私たちに何かを教えてくれている。
それにやっと気づきました。

サロンの前に,今日の先生役の升田さんと先日行った薬膳台湾中華の麺覇王に行きました。
暑いので、あんまり食欲はなかったのですが、何となく元気が出ずに、行くことにしました。
しかし、今日はメニューの選択を間違えたようです。
味が濃すぎて、ちょっと苦手でした。

升田さんがゆっくりと食べるので、戻ってきたら、すでに参加者の一人、永作さんが湯島のビルの前で待っていました。
彼女も誘ったのですが、どうも場所が思い出せなかったようです。
ちなみに2人とも、私の小学校時代の同級生です。

今日のサロンは、もう一人同級生が参加しました。
全員女性ですが、みんな元気です。

永作さんと升田さんに琉球朝顔を持っていきました。
咲くといいのですが。

サロンは、升田さんによる万葉集サロンの3回目で、今回は柿本人麻呂の石見相聞歌がテーマでした。
前回に続き、升田さんのメッセージを感ずるとても示唆に富む話でした。
今回は「玉藻」がキーワードの一つでしたが、玉藻の文字を見ると、どうしても梅原猛の「水底の歌」を思い出してしまい、入水した人麻呂の恋人のイメージが浮かんできてしまいます。

升田さんはまた、「孤高のわれ」を、この歌を読む人にも詠(うた)う人や聞き手に共鳴させようとしているという解説をしてくれました。
十分に消化できていませんが、心を放し、心を語(象)る文学の誕生だというのです。
私の心が癒えない理由が少しわかったような気がしました。

どっと疲れが出たサロンでした。
疲れたのは「長梅雨と急な猛暑」のためかもしれませんが。

帰宅したら、岐阜の佐々木さんから鮎が届いていました。

 

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