■権力は腐敗する、のではありません
猛暑なのでできるだけ外出を控えていましたが、今朝は畑に行ってしまいました。
暫らく行けていなかったので、野草が猛威を振るっているのです。
早朝1時間ですが、格闘してきました。
帰宅してシャワーを浴びましたが、汗が止まりません。
汗が異様に出るのは熱中症だと娘に言われ、しばらく冷房のある部屋で静かにしていました。
ついでに録画してあったテレビドラマを観ました。
「サイン」。法医学者のドラマです。
こんな会話が出てきました。
「権力は腐敗する」
「組織が人を腐敗させる」
私も以前はそう思っていました。
しかし、たぶんこの言葉は間違っていると最近は考えるようになりました。
いまはこう思っています。
腐敗が権力を生み出す。
人が組織を腐敗させる。
権力を避けている山本太郎さんの生き方には学ばされます。
権力とは腐敗の同義語です。
組織も権力と同義語かもしれません。
念のために言えば、権力や組織を否定しているのではありません。
腐敗と同義語であることをしっかりと認識しておくことが大切だということです。
権力が腐敗する、のではなく、権力とはそもそも腐っているのです。
ちなみに、テレビドラマ「サイン」は面白いです。
組織の上に立たないと自分の思いは実現できないという「出世主義者」と出世よりも信念の実現を目指している人との対立が、物語の軸になっています。
来週で終わるようですが、そこでの人間模様に共感しながら観ています。
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