■節子への挽歌4352:今日は手賀沼の花火です
節子
今日は手賀沼の花火大会です。
節子も私も花火が好きで、いまの場所に転居した理由の一つも花火がみられるのが理由の一つでした。
残念ながら、節子と2人で、しんみりと花火を見る機会はありませんでしたが。
花火はよく見に行きました。
最初は滋賀県の瀬田川の花火。
一緒に暮らしだしたのが、そのすぐ近くでした。
熱海や湯河原の花火も何回か行きました。
そしてすぐ目の前の手賀沼の花火。
お客様中心だったので、節子はあまりゆっくり見られなかったかもしれません。
そして最後は音だけの花火。
花火には毎回、いろんな人に来てもらいました。
いまではもうあまり付き合いのない人たちも少なくありませんが、懐かしい顔を思い出します。
節子がいなくなってからは、お客様をお呼びすることもなくなりました。
娘たちの友人たちは時々来ていますが。
今日も、娘たちの友だちが6人も来るそうです。
全員女性たちですので、私の居場所はありません。
屋上で見るのですが、狭い屋上なので10人も集まると大変です。
困ったものです。
節子は、おもてなしが大好きだったのですが、最近は持ち寄り方式になってきているようです。
そのため準備もあまりしないですむようですが、風邪気味の娘につきあって、買い物に行ってきました。
屋上の掃除をしながら手賀沼を見ると、花火の打ち上げの準備はもうできているようです。
南風なのがちょっと気になりますが、まあ花火日和と言っていいでしょう。
ユカがあいにく風邪気味のようで、ふらふらしながら準備をしています。
私も少しだけ手伝っています。
節子がいたら、きっといろいろと仕切っていたことでしょう。
その姿が思い出されます。
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