■節子への挽歌4355:豊かな生き方
節子
いささかハードな4日間が終わりました。
今日は在宅でゆっくりできますが、畑や庭の手入れがあるうえに、ユカがダウンしてしまいました。
先日、庭の大掃除を手伝ってもらったのと花火の来客のときに、ちょっと無理をしてしまったのが一因です。
節子が心配していたように、私は生活力や生きる意欲が弱いので、食事づくりがあまりできません。
いまこうして元気なのは、娘が同居してくれているからです。
ですからその娘がダウンすると途端に不都合が起こるわけです。
困ったものです。
それに昨夜は寝苦しい夜でした。
真夜中に、これまで使っていなかった扇風機を寝室に持ち込み、回すほどでした。
それでも寝苦しく、真夜中にまた起きてしまい、本を読んでいました。
今日の朝はさわやかな暑さなので、畑に行くには絶好なのですが、寝不足なので畑作業は自重しました。
昨日、渕野さんがサロンに参加したのですが、猛暑なので参加者は少ないだろうと私へのお土産に宇和ゴールドというジューシーオレンジを7つも持ってきてくれました。
ところが参加者が多かったので、余ったのは1つだけ、それをもらってきて、昨夜、節子に供えました。
そういえば、昨年も渕野さんは持ってきてくれました。
渕野さんは3年前に肺がんが発見されました。
私と一緒にあるイベントを開催する、その当日の朝でした。
手術は成功し、根治したのですが、死を意識する生き方に変わりました。
その後の生き方をフェイスブックなどでいつも見ていますが、実に豊かな生活になっています。
家族や友人や動物に囲まれ、地域活動に精出し、社会活動にも取り組んでいます。
趣味にしているたくさんのことにも、時間をかけています。
とても豊かな生き方です。
渕野さんを見ていると豊かな生き方のモデルをみているようです。
昨日は猛暑の中を重い荷物を背負ってきてくれました。
体調を崩していなければいいのですが。
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