■『お箸を使ったゲームで遊んでみよう~!』の報告
毎月第2火曜日の午後、『ほっとスマイルプロジェクト』の交流会を開催していますが、8月は少し趣向を変えて、国際箸学会で推進している「箸ピーゲームと箸リンゲーム」の体験会を公開スタイルで開催しました。
ゲストにこのゲームの開発者でもある国際箸学会会長の小宮山さんに来てもらいました。
奇しくも8月4日は、「箸の日」。
猛暑の中を10人を超える人たちが参加。
ほっとスマイルプロジェクトのメンバー以外も、家族参加も含めて。4人が参加してくれました。
このゲームは、一言で言えば、一種のコミュニケーションゲームですが、一人で取り組んでも楽しいゲームです。
そのうえ、ゲームで楽しみながら箸の使い方・持ち方が上達する効用もあります。
今回の参加者の中には以前も体験し、実際に福祉施設などで活用している人もいますが、初体験の人もいました。
最初に小宮山さんから、箸ゲームの開発物語を少し話してもらった後、みんなでゲームを楽しみました。
まずは箸でピーナツを移動させる箸ピーゲームに取り組み、みんなで体験。
つづいて、5つの輪を、さまざまに箸を使いこなして移動したり形を造ったりのゲームです。
このゲームに本格的に取り組むのは、ほっとスマイルプログラムとしても初めてですが、箸ピーゲームとはまた違った面白さと効用がありそうです。
ゲームの体験中、笑いが絶えず、ほっとスマイルプロジェクトが目指す、ほっとスマイルな時空間が生まれました。
ともかく面白い、どうしてもっと普及させないのか、もったいないという声も少なくありませんでした。
最後に、体験感想を話しながら、どうしたらもっと広げられるか。あるいはさらに進化させられるかについて、話し合いました。
実践的な意見もたくさん出ました。
暑い中をわざわざ来てくれた、小宮山さんにも、少しお返しができました。
参加者の中には、早速、箸ゲームイベントを企画するという人もいましたが、これからの展開が楽しみです。
ほっとスマイルプロジェクトとしても、箸ゲームはひとつのプログラムメニューになるかもしれません。
箸ゲームやほっとスマイルプロジェクトに関心のある方はご連絡ください。
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