■湯島サロン「今回の参議院選挙結果に感じたことを自由に話し合う」報告
2回目の「参議院選挙結果に感じたことを自由に話し合う」サロンには、猛暑にもかかわらず10人が集まりました。
前回に引き続き参加してくださった方もいます。
今回の選挙に、新しい政治の予兆を感じている人は少なくないようです。
最初は、やはり投票率の低さが話題になりました。
投票を義務制にしたらどうかという発言もありました。
難しく考えずに、自分が興味を持っていることを主張している人を選ぶことを若者に勧めているという話もありました。
ひとつのテーマで立候補することの是非に関する話し合いも少しありました。
山本太郎さんのところでボランティア活動をした人も参加されたので、山本太郎さんの話も多かったですが、おおむね共感する人が多かったように思います。
私も、山本さんの動きに、「政治家の政治」ではない「新しい政治」の予兆を感じた一人です。
それで最後に、2年前のサロンで話した「政治のパラダイム転回」の話をさせてもらいました。
配布させてもらったメモを添付させてもらいます。
ついでにサロンで話題になった政策シンクタンクの話も2年前に話させてもらっていますので、ついでに添付させてもらいます。
私は、上からの政治が下からの政治へと180度転回する予兆を今回感じたので、もう少し長生きしようと思ったほど、今回の選挙はうれしかったのです。
いろいろな立場の方がいたおかげで、さまざまな切り口や視点での話が出ました。
映画「新聞記者」も話題になりました。
知性と感性、政治と生活、言葉と実体、家政と国政、などという話も出ましたが、いろんな話題が出た割には、いつもと違って、あまり話が散乱しなかった気がします。
今回の選挙が、それぞれの政策や価値観の違いを超えて、多くの人に何か新しい動きを感じさせた結果なのではないかと思います。
その風が吹いているうちに、こういう話し合いの場が、いろんなところで始まればいいなと改めて感じました。
2時間の予定が結局また3時間になってしまいました。
こんなに盛り上がるのに、どうして政治を語る場が広がっていかないのか不思議です。
これを皮切りに、しばらく中断していたBMSサロン(茶色の朝シリーズのサロン)を9月から再開します。
難しい政治談議ではなく、生活感覚から政治を話し合い、政局的な政治から生活につながる政治を取り戻していく動きを起こしていければと思います。
そのためにも、政治に関する固定観念からもっと自由になる必要があります。
政治家たちに期待する政治ではなく、自分たちが主役の当事者としての政治を語る時代の幕開けです。
話したいテーマがあれば、ぜひご連絡ください。
話したい人がいたら、ぜひご連絡ください。
基本的に湯島のサロンは、話したい人に開放していきたいと思っています。
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