■節子への挽歌4353:以前のお隣さんの娘さんたちが花火を見に来ました
節子
花火に、昔、近くに住んでいたYさんの娘さんたちが来てくれました。
ご両親は来られませんでした。
私たちがここに転居した後、Yさん家族も別のところに転居したのですが、その後、節子のところに遊びに来てくれたそうですが、私は20年ぶりくらいの感じです。
娘たちと同世代ですが、子どもも連れてきてくれました。
ご両親の様子をお聞きしたら、お母さんはハワイアンの関係のイベントで今日も出かけていたそうですが、お父さんはちょっと軽い認知障害も起きているそうで、今日はご両親は留守番になったそうです。
私自身はあまりお付き合いはなかったのですが、私よりも年長です。
お母さんの方は、ハワイアンダンスをやっていて、以前は、手賀沼のイベントにも参加していました。
長女の方も一緒で、いまもやっているそうです。
次女の方は双子の娘さんと一緒に来てくれましたが、私の孫のニコと初対面であるにもかかわらずすっかりなかよくなって、突然3人で踊りだしたりしていました。
子どもたちを見ていると人間の本性がわかるような気がします。
転居前のところでは、もう一家族、節子が親しくしていた人がいました。
私たちよりも少し年上ですが、転居後もわが家の来てくれ、節子が亡くなった後は私のことも気にしてくださっていたようです。
最近はお互いに連絡が途絶えてしまっています。
節子がいたら、いまもなお交流は続いていたと思いますが、残念ながら節子がいなくなってからの数年は、私もほとんど人との積極的な交流ができなくなってしまい、とりわけ地域での付き合いは少なくなってしまいました。
今回は、娘との関係で花火に来てくれたのです。
みんな歳をとっていく。
そしていつかいなくなっていく。
私の場合、同世代よりも若い世代の人たちとの交流が多いこともあって、ついつい自分の加齢への認識が弱いのですが、そんなことを改めて感じました。
花火は1時間半。目の前が打ち上げ会場なので、火薬のにおいと音の響きを実感しながら、久しぶりににぎやかな花火を満喫しました。
みんな楽しんでくれたようで、よかったです。
節子がいたら、もっと盛り上がったでしょう。
長い1日でした。
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