■節子への挽歌4354:無垢な子どもたちに元気をもらっています
節子
昨日は湯島で箸ピーゲームの交流会でした。
猛暑にもかかわらず10人を超える人が集まりました。
湯島では毎週、いろんな集まりをやっています。
節子と始めたオープンサロンもそうでしたが、こういうサロン活動をやっていると社会の実相が実感できます。
湯島にはいろんな人たちが集まるので、いろんなことをなんとなく実感できます。
残念ながら社会は、どうも私には住みにくい方向に向かっていますが、時に救いも感じます。
昨日は、ほっとスマイルプロジェクトの主催でした。
私も、その発起人の一人ですが、このグループは、世界中に笑顔を増やしていこうというのがビジョンでした。
しかし今のところは、自分たちが笑顔になろうというところからなかなか外に向かっての活動へと移行しません。
そのためちょっと距離を感じているのですが、そういう状況もまた、いまの時代状況を象徴しています。
昨日は竹居家族が参加してくれました。
竹居さんと知り合ったのは、もう30年ほど前ですが、時々参加してくれます。
昨日は、自閉症気味の息子のこうへいくんと奥さんも参加してくれました。
帰り際に私はこうへいくんから少し褒められましたが、最近疲れ切っている私も、その一言に救われました。
最近、人間嫌いになりかけていますが、一昨日花火に来た子どもたちや昨日のこうへいくんのように、無垢な人間に会うと元気が出ます。
今朝、久しぶりにシャデラックスの「緑の地球よ どこに行く」を聴きました。
このレコードはもう絶版で、ネットでも出てきませんが、私が昔よく聞いたレコードです。
幸いなことに、彼らが心配していたほどに、地球はひどい状況にはなりませんでしたが、その代償にそこに住む人間は劣化してしまいました。
このレコードを聴くたびに、そう思います。
残念ながら、シャデラックスは解散し、このレコードに収録されている歌12曲はネットでは出てきません。
とてもいい歌なのに、残念です。
特に私が好きなのは、「小鳥が落ちた」です。
こんな歌です。
小鳥が落ちた 空の上から
小鳥は空を 飛ぶものなのに
いつか湯島でこのレコードを聴くサロンをやりたいです。
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