■節子への挽歌4390:知識は人を幸せにするとは限りません
節子
昨日は胃がん手術をした友人のお見舞いに行ってきました。
といっても、お見舞いと言うよりも、彼の顔を見に行っただけですが。
昨日が定期検査日だったの電話をしたら、話題のオブジェ-ボ治療に入ることも検討され出したというので、気になって出かけました。
彼は相談相手がいないので、雑談相手になるだけでもいいだろうと思ったのです。
節子のことを体験しているので、少しだけ様子が理解できるのですが、様子が少しわかっているだけに放っては置けない気がするのです。
ところが、彼と話している時に、メールが飛び込んできて、やはり最近、がんが発見された人のことでちょっと気になる連絡がありました。
そんなこんなで、昨日はいささか気の重い1日でした。
いろんなことがわかることは良いことばかりではありません。
知識は、人を幸せにするとは限りません。
それに、知ってしまうと放っておくことはできません。
昨日は異常な暑さでしたが、今日は涼しくなりました。
静かな1日になるといいのですが。
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