■節子への挽歌4388:新潟の行きたくなりました
節子
新潟の金田さんから「旅地蔵 阿賀をゆく」という記録集が送られてきました。
阿賀野川といえば、新潟水俣病ですが、最近は新潟水俣病のことを知っている人も少なくなりました。
先日のサロンで参加者にも訊いてみましたが、ほとんどの人の記憶にはありませんでした。
この記録集は、新潟水俣病の安田患者の会の旗野さんたちがまとめたものです。
数年間に新潟に行ったときに、新潟水俣病の資料館に行って、塚田さんにお話を聴きました。
塚田さんのことは前にも書いた気がしますが、水俣病のことはもちろんですが、私的なことでも心を通い合わせることができました。
以来、ずっと頭の片隅に、塚田さんはいつづけているのです。
最近、特に思い出すことが多くて、先日金田さんと電話で話したときに、塚田さんのことを話題にしました。
それを覚えていた金田さんが、この本を送ってきてくれたのです。
もっとも、この本は塚田さんとは関係なく、つくられたようです。
ますます塚田さんのことが気になりだしました。
そして、この地蔵さんにも会いたくなりました。
遠出しなくなってから1年以上経過します。
畑にさえいけない状況ではありますが、新潟にも行きたくなりました。
いやそれどころではありません。
最近、行きそこなっていたシシリーにも無性に行きたくなっています。
旅行資金を確保しなければいけません。
困ったものです。
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