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2019/09/20

■節子への挽歌4401:人は感謝されると幸せになりますね

節子

コムケア活動の終了宣言をメーリングリストで流しました。
何人かの方から、うれしいメールが届きだしました。
コムケアのおかげでいろんなことを学んだとか、コムケアから企業の応援をもらったことへの感謝とか、いろいろです。
役に立ったかどうかはともかく、そう思ってくださっている方がいるのはとてもうれしいです。

特にこの15年ほど、連絡が全くなかったから、メーリングリストはいつも読んでいるというメールが来ました。
山口の方ですが、山口で集まりをやった時にお会いして相談に乗り、ささやかに応援させてもらっただけのつながりの方です。
いまは活動も順調に発展しているようで、とてもうれしいです。

なかには、お陰様で、ここまで来させて頂きました。百万言を要しても御礼は言い尽くせません。三拝九拝しております、と書いてくれた人もいます。
こういう言葉は、人を幸せにします。

私は、人をほめるのがとても下手です。
言葉に限って言えば、むしろ否定的な言葉が多いようです。
それは私の信条にも関わっているのですが、しかしもっと「褒める」ことを身につけないといけないと改めて思いました。

いま思えば、私は節子をあまりほめたことがありません。
心底いつも感謝していましたが、感謝を言葉にしたことはあまりありません。
もちろん「ありがとう」という言葉は、日常生活ではいつも言っていましたが、特別のことばで感謝の気持ちを表わしたことはあまりありませんでした。
それに私は贈り物が苦手でしたので、誕生日のプレゼントに何かを贈った記憶がありません。

この頃、そんなことを思い出して、反省しています。
今度会ったら、謝らなければいけません。

感謝の気持ちを言葉で表す。
これからは、できるだけそう心がけようと思います。
いなくなってからもなお、節子から教えられているような気がします。

 

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