« ■節子への挽歌4409:仏壇がまた花でにぎわっています | トップページ | ■4410:鈴木さんがまた巡礼に旅立ちます »

2019/09/29

■ネット時代の人とのつながりの脆さを補完する場としてのサロン

湯島で開催しているサロンの参加者のメーリングリストをつくっています。
2015
5月に立ち上げたので、それ以前の参加者は含まれていませんし、最初は全員ではなく、数回来た人だけを対象にしていました。

現在、登録者は400人強で、投稿数も1300件を超えています。
ところがこのメーリングリスト・サービスが年内で終了というので、別のメーリングリストに移行しなければいけなくなり、1週間かけて移転作業をしていました。

移転途中に、無効になったアドレスを見つけたり、なぜか移行できないアドレスが見つかったり、システム上の理由で配信が止められていたりしているのが見つかりました。
ネット時代の人のつながりの脆さを感じました。

昨年末、自宅と湯島のパソコンが同時にクラッシュしてしまいました。
友人に修理してもらい、いまは2つとも復元していますが、メールアドレス帳がうまく修復できませんでした。
そのため今もとても不便をしていて、アドレスがすぐには見つからないことがあります。

2台のパソコンがいつまたクラッシュするかの不安があるので、今月安全のためにもう1台、新しいパソコンを購入しました。
ところがまたシステムが変わっていて、メールソフトを変えなければいけないようです。
いまはwindows liveを使用していますが、パソコンがoutlookを薦めているのです。

ネット通信はワープロ通信以来始めてから35年ほど経過します。
次第にネットつながりの交流が主軸になり、メールをやらない人との付き合いは疎遠になりました。
つまり付き合う人が変わってきてしまいました。

ネットでの交流は気軽に維持できますが、パソコンを変えたり、相手がアドレスを変えたりして、気づかないままに付き合いが切れていることも少なくありません。
フェイスブックができたとき、ようやく、人とのつながりを永続できると思いました。
ところがフェイスブックをやる人が意外と増えませんでした。
それにフェイスブックでも、縁が切れることを知りました。
いまも毎月1人くらいがいつの間にか友だちつながりから消えています。
誰がいなくなったのか、わからないのがちょっと気になります。

ネットのつながりは極めて便利で負担もなく、私の好きな「ゆるやかなつながり」を維持できます。
しかし、その一方で、とても脆いものだとも思い知らされています。
その脆さを補完するために、リアルなみんなの空間もつくりたいと思い始めたのが湯島のサロンです。

私はメールアドレスも30年以上変えていませんが、湯島のオフィスの場も30年以上動いていません。
そのおかげで、20数年ぶりに訪ねてくる人もいます。
コミュニティには、変わらない存在が不可欠です。

湯島を維持する資金繰りのめどはまだ立ちませんが、ネットコミュニティのためのリアルな空間を目指したいと思っています。
ネットでのつながりの脆さを補完するリアルな場は、やはり大切です。

10月から湯島のサロンの名称を「CWSサロン」に改称し、そこから生まれるコミュニティを「CWSコモンズ村」と呼ぶことにしようと思います。
CWSコモンズ村は一度、立ち上げたことがありますが、妻の病気もあって頓挫してしまいました。
立ち上げ時に徴収した入村税も、村長の私がお金に困って勝手に使ってしまったので(一応、村の維持のための使途ですが)、またゼロからの再出発です。

CWSコモンズ村をどう展開していくか、いまはまだ模索中です。
一度、これをテーマにサロンをしてみようかと思っていますが、まだ私自身の覚悟ができていません。
困ったものですが。

 

|

« ■節子への挽歌4409:仏壇がまた花でにぎわっています | トップページ | ■4410:鈴木さんがまた巡礼に旅立ちます »

生き方の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ■節子への挽歌4409:仏壇がまた花でにぎわっています | トップページ | ■4410:鈴木さんがまた巡礼に旅立ちます »