■節子への挽歌4432:恩返しより恩送り
節子
ついでにもう一つ書いてしまいましょう。
なにしろ今日は暖かな日なのでパソコン作業が苦になりません。
先ほど、孫たちが立ち寄りましたが、自動車で出かけてしまいましたので、相変わらず一人です。
やらなければいけないことはいくつかありますが、まあいいでしょう。
挽歌を追いつくことも大事なことですから。
体調はほとんど戻ったのですが、なかなか咳が止まりません。
それで肺炎ではないかと心配され出しています。
自分の体験がある娘のユカは、早く医者に行けと言っていますが、病気は医師ではなく意志で為そうという信条の私は、もう少し様子を見たいのです。
しかし、あまりにも長いので、昨日はいささか不安になり、かかりつけの遠藤さんに行こうと思ったのですが、幸か不幸か昨日は「即位礼正殿の儀の行われる日」で、今年だけの休日だったため、遠藤さんは(たぶん)休診でした。
しかも幸運なことに、今日は水曜日で定期休診の日です。
しかも暖かな気持ちのいい日なので、病気の気分はすっかり消えてしまいました。
しかしフェイスブックやメールでは、今朝もはやくいしゃにいけというアドバイスが続いています。
まあありがたいことです。
またこの数日、これを飲んだらすぐに元気になるというジュースや、実に飲みにくいけど元気になるというサプリメントドリンクを友人が持ってきてくれました。
飲まないわけにはいきませんが、ジュースはともかく、踆サプリメントドリンクは見事に飲みにくいのです。
それでもせっかくの善意には応えなくてはいけません。
それで毎日飲んでいたら、どうも今日はもう大丈夫のようです。
まだ咳が完全に抜けたわけではありません。
でも今のところ「肺炎」ではないことにしても、さほど問題はないでしょう。
持つべきものは、病気を気遣ってくれる友人たちです。
だからこそ、私も気遣うべき友人を大切にしなければいけません。
気遣いは循環します。
「恩返し」よりも「恩送り」が大切ですから。
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