■CWSサロン「日本国憲法の制定経過」のご案内
日本国憲法の改憲議論が盛んになってきていますが、改めて、その制定経過をきちんと確認しておこうということで、弁護士の秦悟志さんにお話ししていただくことになりました。
これまでも断片的には、取り上げてきましたが、今回は先入観なしに制定の経緯に関して全体的なお話をお聞きしたいと思います。
秦さんからは、こんな話をしたいと次のメッセージをもらっています。
現行憲法については「押しつけ憲法」論があります。しかし、この言葉から受ける印象ほど現行憲法の制定経過は単純ではありませんでした。
1945年8月のポツダム宣言受諾後、民間団体による憲法草案の公表、昭和天皇による改正作業、政府委員会による改正作業が行われました。
その後マッカーサー草案の提示、衆議院総選挙、帝国議会および枢密院における審議、昭和天皇の裁可を経て、1946年10月29日、現行憲法は大日本帝国憲法の改正法として成立し、1947年5月3日から施行されました。
以上の制定経過を、民間草案と現行憲法の類似点に着目しながら辿ります。
日本国憲法の捉え方はいろいろありますが、今回は秦さんのお話を聴きして、自由な話し合いをしたいと思います。
よろしくお願いします。
〇日時:2019年11月19日(火曜日)午後7時~9時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「日本国憲法の制定経過」
〇講師:秦悟志さん(弁護士)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
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