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2019/10/12

■節子への挽歌4423:「非常に強い台風」の襲来

節子

「非常に強い台風」が日本列島に近づいてきていて、数日前からテレビはその話題で持ちきりです、
昨日の夕方にジュンが近くのスーパーに行ったら、パン売り場は見事に空っぽだったそうです。
テレビが盛んに買いだめを煽っているからかもしれません。

午前中はまだ静かでしたが、お昼過ぎから我孫子も風が強くなってきました。
大雨警報や土砂崩れ警報、暴風警報などがすでに発令されています。
わが家は後者の2つに該当します。
すでに避難所は設置されていますが、近くの避難所はわが家よりも低いところにある手賀沼沿いなので、手賀沼の反乱の場合はわが家より条件は悪いです。

問題は強風ですが、わが家は東風も南風ももろぶつかりますんで、いささか心配です。
前回の台風の時でさえ、眠れないほどでしたから、今日は眠れそうもありません。
2階はシャッターがないので、ガラスが破れたらどうしようもありません。
養生シートで補強しておけばよかったといまになって思うのですが、すでに遅しです。

3時半に東京や神奈川、埼玉などに「特別警報」が出されました。
これはめずらしいようですが、昨今の警報やテレビ情報はいささか「脅かし」要素を感じてしまい、素直には受け取れません。
しかし気象データを見ても、今回の台風はかなり大きいことはよくわかります。

あいにく私自身が数日前から喉をやられてしまい、咳き込んで、夜も眠れませんし、今日になって少し発熱までしだしました。
本も読めず、我孫子のプロジェクトの企画も考えられない。
やることがないので、テレビの台風情報を朝からずっと見ています。

そして先ほど気づいたのですが、こうなることは数日前からわかっていたのに、どうしてみんなきちんと準備しないのかということです。
すでに自動車は水没し、水に囲まれた自宅の2階で孤立している人も出ています。
行政や住民たちがやれることはいろいろとあったはずです。
何かが、やはり間違っているとしか思えません。

自分だけで自分を守るのは限界があります。
自己責任や自衛を勧める風潮がどうも気になります。

 

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