■さんまの内臓はやはり私には向いていません
「チコちゃんに叱られる」を、見ている人は多いようです。
一昨日も、2人の人からあることを訊かれました。
サンマの内臓がおいしいのはなぜか知っていますか?
薬が苦いのはなぜか知っていますか?
私も、それを取り上げた「チコちゃんに叱られる」を見ていたので、知っていました。
まあ、私がチコちゃんの答えに納得しているわけではありませんが、それはともかく、テレビの影響のすごさにはいつも驚きます。
それで急にサンマの内臓を食べたくなって(私は基本的に食べません)、昨日、娘たちと出かけていた帰りに、近くのスーパーで買ってきました。
今年は生サンマが不漁というテレビを見ていた人から、先週、生サンマが最近はスーパーにない上に高いという話を聴いていましたが、わが家の近くのスーパーでは例年のように98円で売っていました。
もちろん「生サンマ」です。
テレビ情報のほうが現実よりもみんなには影響を与えていることを、ここでも感じました。
私に生サンマが少ないという話をしてくれたのは男性で、たぶん自分ではスーパーに入っていないのでしょう。
彼の世界はテレビやネット情報で構築されているのです。
まさに私がかつて考えていた「非情報化革命」によって、みんな現実界から遠ざかられてしまったのです。
http://cws.c.ooco.jp/antiinfo.htm
ところで、サンマの内臓です。
私の結論はやはり「おいしくない」です。
娘も内臓は嫌いだそうですが、酒飲みではないからではないかというのが娘の意見でした。
これからも私はたぶんサンマの内臓は食べないでしょう。
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