■節子への挽歌4433:新米が届きだしました
節子
今年は例年よりも遅い気がしますが、先週から新米が届きだしています。
昨日は新潟の魚沼産の新米が届きました。
ドリンク剤も元気が出ますが、美味しい新米も元気が出ます。
昨日届いた魚沼産の新米は、例年、金田さんが送ってくださるものです。
金田さんに電話をしました。
お元気そうでした。
金田さんは私よりも少し高齢です。
以前は毎月のように東京に来ていましたが、最近は年に数回になってしまいました。
まあしかし私よりはフットワークはいいです。
考えてみると私は今年、遠出をしていません。
飛行機はもとより、新幹線にも乗ったことがありません。
人の元気の源はなんでしょうか。
いろいろとあるでしょうが、「食」は大事です。
私は、その「食」にほとんどモチベーションがありません。
困ったものですが、美味しいものを食べたいとかめずらしいものを食べたいという気持ちが起きないのです。
美味しいご飯とみそ汁と漬物があれば、もう満足なのです。
ですからこの季節の新米のご飯はうれしい贈り物です。
以前は手作りの新米がいろんな人から届いていましたが、残念ながらみんな高齢になってしまい、おくってはくれますがいずれも知人に頼んでつくってもらった新米です。
それで価値が変わるわけでもありませんが、私にとっては少し意味が違ってきます。
「物との関係」は、こうやって少しずつ変わっていくのでしょう。
新米を食べて、元気も回復してくるでしょう。
生活も正常化できそうです。
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