« ■節子への挽歌4430:オブジーボ | トップページ | ■節子への挽歌4432:恩返しより恩送り »

2019/10/23

■節子への挽歌4431:全財産を落とし戻ってきた話

節子

もう一つ報告を兼ねて書きます。
10月16日のことです。

体調があまり良くなかったのですが、夜に湯島でサロンが予定されていました。
私の主催するサロンではなかったので欠席したかったのですが、鍵を開けに行かなくてはいけません。
それでユカに駅まで送ってもらい、湯島に行きました。

少し早めに来たサロンの主催者と話をして、やはりサロンは欠席して帰らしてもらうことにしました。
ところが、部屋を出てポケットを確認したら、私の全財産が入った名刺入れがないのです。
全財産と言っても、クレジットカードやスイカ、健康保険証、回数券とわずかなお金です。
しかし、これがいわば私の全財産で、これがないと電車にも乗れません。
部屋に戻ってどこかに落ちていないかと探しましたがありません。
さてさてどうするか。

部屋の引き出しにある小銭を持ってまずは湯島駅に。
そこで落し物の確認をしましたが届け出なし。
つづいて我孫子駅と駅前交番でも確認。いずれも届け出はないそうです。
またクレジットカードを失効させなければいけないかと憂鬱になりました。
つい最近、私のカードが悪用されて、再発行したばかりです。
今回は前回のような余裕もなく、帰宅後、食事もせずにカードの失効手続きを取りました。

手続きを終わって、食事を食べだしたら、駅前交番から電話がありました。
私の名刺入れが届けられたそうです。
タッチの差でした。
急いで交番に駆けつけました。

どうも駅前のロータリーの見えにくいところに朝からずっと放置されていたようです。
それで見つかるのが遅くなったようです。
私が車から降りるときに落としたのです。

もう少しきちんと探せば、見つけられたはずですが、今回は出てこないかもしれないと思ってしまったのです。
そう考えた自分をおおいに反省しました。

それでも全財産が戻ってきてホッとしました。
ただしすべてのカードが再発行になったので、当分はお金を持ち歩かないといけません。
困ったものです。

体調が悪いと注意力が低下します。
気を付けないといけません。

 

|

« ■節子への挽歌4430:オブジーボ | トップページ | ■節子への挽歌4432:恩返しより恩送り »

妻への挽歌18」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ■節子への挽歌4430:オブジーボ | トップページ | ■節子への挽歌4432:恩返しより恩送り »