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2019/11/06

■我孫子市の市議会議員選挙における私の投票方針

来週から私が住んでいる我孫子市の市議会議員選挙が始まります。
そのおかげで、毎日のように自宅のポストに立候補予定者のチラシが入ります。
今日も外出から帰宅したら、ちょうどポスティングしていた立候補予定者に会いました。
私の知らない現職の人でした。
選挙の直前になってやってきても、まったく意味もないし、チラシなど無駄の極めです。
直接会いに来る人も少なくありません。

知り合いも何人かいますので、誰かに荷担するのも難しいので、市議選は態度をあいまいにしています。
事務所開きにもお誘いを受けても行きません。

しかし明確な方針は2つあります。
まずは国政の政党の支援を受けている人は絶対に私は投票しません。
これまでもせっかく応援していたのに、結局は国政政党に入ったために支援をやめたこともあります。

日本の基礎自治体の議員制度は、私にはまったくおかしく思えます。
一昨日、「行動する田舎」というフランスで行われたシンポジウムに参加した金子友子さんからフランスの基礎自治体の議員や市町の話を聞きましたが、報酬にしても議会のあり方にしても日本は実に異様です。
まして、そこに国政政党にぶら下がった人(というよりも手先でしかありません)が立候補するなどは私には論外です。
もう少し基礎自治体とは何かを勉強しろと言いたいです。
しかし、国家政党につながれば選挙は非常に有利になるのです。

今回の我孫子の市議選には、N国党からの立候補もあります。
とんでもない話だと思いますが、隣の柏市では当選してしまいました。
市民の意識もおかしくなっているともいえますが、しかしそれも市会議員があまりに何もしていないからでしょう。
市議会や市会議員がどんな状況になっているのかの証左でもあります。

もう一つの私の投票方針は、選挙の時だけ挨拶にやってくる人は除外するということです。
そういう人は当選した後、音信不通になりがちです。
選挙とは関係ない期間には、メールを送っても、何の返信もない人も少なくありません。

その2つの基準からすると、今回の投票対象者は2人しかいません。
そうなると、1票ではなく2票欲しい気がします。
さて悩ましい問題です。

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