■4461:孫のにこの冒険(2019年11月20日)
節子
今日も孫がやってきました。
それで孫と一緒に畑に行きました。
私は最近畑仕事を止めてしまったので、畑はもう惨憺たる状況になっています。
それでも畑の端っこの花壇には百日草が咲き乱れています。
にこがその花を積みに行きたいというので、2人ででかけました。
草ぼうぼうですが、にこが野菜も見たいというので畑にも入りました。
収穫していないトマトやピーマンなどが土に落ちていたりしていました。
ピーマンはいくつか収穫しましたが、にこが自分でとりたいというのではさみで切り取ってもらいました。
人参も育っていました。
これは人参だと言ったら、それも掘り起こしたいと言いましたが、まだどのくらいに育っているかわからないので今度にしようということになりました。
放っておいたピーナツかぼちゃも1個、大きくなっていました。
それももいで、にこの友だちへのお土産にしました。
さて花摘みです。
これが斜面の草薮に咲いているので、いささか危険な状況での花摘みになりました。
30本ほどとりました。
これもお土産用です。
畑から家に帰る途中で、にこの上着を畑においてきてしまったことに気づきました。
それで途中から一人で帰れるかとにこに訊いたところ、少し不安げでしたが、大丈夫というので途中から一人で帰らせてみることにしました。
自動車どおりは危ないので、視界が届く間、見ていましたが、にこは不安げにと州で何回か振り返りました。
自宅まで20メートルくらいのところからは曲がっているので目が届きませんが、にこも不安げに振り返りながら曲がっていきました。
最初の大冒険です。
それで私は急いで畑に行き、自宅の戻りました。
その間、ちょっと心配になりました。
こうしたちょっとしたときに行け不明になったり事故にあったりすることもあるからです。
そんな事件を思い出してしまいました。
急いで自宅に帰るとにこが玄関に待っていました。
私を見つけると笑顔になりました。
チャイムが届かずないので鳴らせないのと家のドアが重いので、片手に花をいっぱい持っていることもあって、にこには開けられなかったのです。
悪いことをしました。
親のジュンにいうとまた怒られそうなので内緒にしました。
にこは途中で、ひろみちゃんに会ったと教えてくれました。
わが家の隣家のひとです。
節子がいたら、こういう冒険をもっとたくさんできるのですが、なにしろ娘たちの私への信頼感は低いのです。
時々無茶をやるからなのですが。
しかし無茶をやらない人生は退屈です。
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