■節子への挽歌4456:声にその人の状況を現れます
節子
先日、突然に湯島にやって来てソファーに倒れこんだ若者からメールがありました。
2か月ほど入院して、だいぶ精神的にも安定してきたそうです。
いまは親元で暮らしているようで、無理をせずに、ゆっくりと社会復帰するという連絡でした。
ホッとしました。
その一方で、ひとり新たに気になる人が出てきています。
電話で話しても直接会っても、以前の彼ではないのです。
嗤わないのです。
活動はうまくいき出しているはずなのに、声に張りもないのです。
昨日は気になっている別の友人から電話がありました。
風邪をひいてしまったといって声が少し違っていましたが、声に張りが出てきました。
こちらはもう大丈夫でしょう。
声には、その人の状況が現れるものだと思いました。
さて私の今の声はどうでしょうか。
しばらく前までは少しくぐもっていたはずです。
この数日、少し声にも気がこもってきたように、自分でも感じます。
最近は電話よりもメールでの連絡が増えてきました。
メールの文字からは、なかなかその人の心身状況は伝わってきません。
やはり時には電話も必要だなと思います。
そういえば、久しく節子の声を聞いていません。
| 固定リンク
「妻への挽歌18」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌4500:東尋坊からのお餅(2019.12.28)
- ■節子への挽歌4499:歯医者さんと節子(2019.12.27)
- ■節子への挽歌4498:年末のお接待(2019.12.26)
- ■節子への挽歌4496:年末の相談つづき(2019.12.24)
コメント