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2019/12/01

■節子への挽歌4471:サンダルで階段を駆け下りさせられました

節子

今年も12月になってしまいました。
今日は我孫子で立ち上げつつあるグループの集まりでした。

中高生も参加して、これまでとは違った展開になってきています。
今日のメインメニューは、手賀沼のほとりにある親水公園でのビデオ撮影でした。
中高生中心で撮影するのかと思っていたら、私まで出演させられました。
そうとは思わずサンダルで参加していたのですが、階段を駆け下りるシーンとかいろいろあって、大変でした。
このグループは、誰もが同じ立場ということを方針としているので、そう言い出した手前、私が特別扱いされることはできないのです。
しかし、高齢者は大切にするようにしようとは頼んではいますが。

私は地元の活動が苦手で、これまでも何回か試みましたが、あんまりうまくいきませんでした。
その経験も踏まえて、今回はゆっくりと多世代を巻き込みながら進めています。
2年前にわが家での集まりから始まったのですが、だんだん私の考えに共感してくれる人が増えてきて、具体的な活動も始まりだしたのです。

いま取り組んでいる具体的なプロジェクトは、30年後を目指して、手賀沼を舞台にした大きなお祭りを育てていこうということです。
30年後は、いくらなんでも私がいないことは確実ですので、私にとっては「来世プロジェクト」なのです。

地元の活動で言えば、節子の方が着実でした。
我孫子駅前の花壇づくりに取り組む花かご会はいまもしっかりと活動をつづけています。
駅に行くたびに、その花壇を見て、いつも当時のことを思い出しています。

いま生活哲学学会で4回シリーズの講義を引き受けていますが、そこでも「シビックアントレプレナーシップ」を持とうとアジテートしています。
ビジネスを改めてソーシャルプロジェクトへと変えていければ、きっと社会は豊かになっていくでしょう。
中高生と一緒にやっている今の我孫子のプロジェクトも、いつか必ずシビックビジネスにつながっていくはずです。

ちなみに撮影は、転ぶこともなく無事終わりました。
身体的な疲れはともかく、ちょっとまた元気が高まりました。

 

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