■節子への挽歌4476:節子の白いミニバラ
節子
遅れていた13回忌の法要を行ったので、その報告も兼ねて、毎年、節子に花を献花してくれる隣の家にお礼に行きました。
13回忌の節目を終えたので、お花は今年で終わりにさせてもらいたいとお願いしました。
こういう時に、どう言ったらいいのか、私は苦手ですので、節子がいる時には節子にアドバイスをもらっていました。
しかし今はそれも出来ずに、なんといっていいか戸惑っていたら、先方から「節目ということですね」とわかってもらえました。
それに続いて、うれしい話をしてくれました。
節子を見送った時に、献花に来てくださったみなさんに、白いミニバラの鉢を差し上げました。
その白いミニバラをわが家のすぐ近くに地植えにしたら、いまも元気で育っているそうなのです。
帰宅して窓から見たら確かに育っています。
実にうれしい話です。
ちなみにお隣の奥様は、あまり花を育てるような土いじりが好きなタイプではないのです。
それを知っているので、私は感激してしまいました。
しかもわが家に一番近いところに、ですから。
ちなみに、その時のミニバラはわが家では私の手入れ不足でみんな枯らしてしまいました。
あの頃はかなりのミニバラの鉢をいろんな人に持って行ってもらいました。
いま残っているのはいくつくらいあるでしょうか。
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