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2019/12/26

■節子への挽歌4498:年末のお接待

節子

今日は鈴木さんの5回目のサンティアゴ巡礼報告でした。
そのなかで鈴木さんもちらっと言及していましたが、節子がまだ湯島のサロンに来ている時に、黛まどかさんに来てもらってサンティアゴ巡礼のサロンを2回ほど開きました。
黛さんが映画をつくろうとして活動していた時で、ささやかな応援をしたのですが、その後、節子の病気などでちょっとつながりが切れてしまいました。
もし節子の病気がなかったら、私たちもサンティアゴに行く機会を得られたかもしれません。

今日、ホームページで当時の習慣報告の見出しだけ少し見たのですが、あの頃は、実にいろんなことがありました。
節子の病気は、私たちの生き方を一変させてしまいました。
できることなら、来世でもう一度、再挑戦したいものです。

ところで、今日はサロンの前に鈴木さんに昼食のお接待を受けました。
世間的な常識で言えば、私がお接待すべきなのですが、お接待を受けるのもまたお接待という私の考えで、素直にご馳走になりました。
日本神道文化研究会の平井さんや浅井さんも一緒でした。
最近、この2人はサロンにもよく来てくれます。
それぞれ面白いテーマを追いかけているので、サロンもお願いしようと思います。

節子がいなくなってから、私はいろんな人からお接待してもらっています。
今週は3回目のお接待でした(1回は辞退させてもらったのですが)
もしかしたら節子が彼岸から頼んでくれているのではないかと時々思うほどです。
あるいは私が食事していないのではないかと思っているのかもしれません。
たしかに昼食は一人で行くことはありません。
一人の時は昼食抜きですので、時々、空腹難に襲われることはありますが、まあ湯島には何かとお菓子類があるので、餓死することはないでしょう。

鈴木さんのお接待もさることながら、4人での食事で、最近抱え込んでいる重い気分を少しだけ下ろさせてもらった気分です。

 

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