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2019/12/12

■節子への挽歌4484:温泉湯治

節子

抗がん治療をしている友人に、3日ほど前から電話をかけているのですがつながりません。
今日もなぜかつながりません。
彼は一人住まいなのです。

気になっていましたが、今日、ようやく相手からかかってきました。
つながらなかった理由は、携帯電話をスマホに替えたら、扱い方がよくわからずに混乱しているようでした。
まあ私も似たようなものなので、困ったものだとしかいえません。

オブジーボ治療を受けようかどうか迷っていましたが、先日、温泉療法に落ち着いたのです。
遠くの温泉の話も出ていましたが、近くになったようで、これから新宿に行って、そこから山梨の益富温泉に行くそうです。
来週、定期診察があるので3~4日で戻ってくるそうですが、調子が良ければ年明けに少し長目の湯治療法にいくそうです。
一泊くらい招待してくれるかもしれませんが、今の元気であれば私が行くこともなさそうです。
それくらい元気な声でした。
ちょっと安心しました。

彼は、私の小学校時代の同級生です。
昨日は、小学校時代の同窓生の女子会でしたが、今日は、同じ同窓生の男子会を我孫子でやろうと連絡がありました。
じつは、同窓生同士が2組結婚しているのですが、その同級生夫婦の奥さんだけが昨日はやってきました。
たぶんその様子を聞いて、連絡してきたのでしょう。

女子会への参加もつらいですが、男子会もあんまり乗り気がしません。
しかし、だんだんとこういう誘いが増えてきています。
どうしてみんな来世を確信しないのでしょうか。
現世で会えなくなっても、たぶん来世でも会えるでしょう。

私も一時、会えなくなる前に会っておこうなどという気になったことがありましたが、最近は来世で会えばいいという思いになっています。
死などに拘束されたくはありません。

 

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