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2020/01/18

■CWSサロン「沖永良部をご存知ですか」のご案内

この頃、改めて私は日本の自然と生活文化の豊かさに興味を持ってきています。

私は千葉の我孫子に住んでいますが、残念ながら転居してきたということもあって、あまり地域の特性が感じられません。
しかし、茨城県の美野里町というところに20年ほど前に仕事でかかわらせてもらった時には、そこにまだ豊かな文化や言葉が残っていることを知って感激しました。
日本の豊かさは、都市部にいてはなかなか見えてこない、そんな気がしています。
しかも、私の感覚では、東京は年々ひどく貧しくなってきています。
今年のオリンピックで、さらに豊かさの喪失は加速するでしょう。

最近、徳之島や沖永良部島のご出身の方と接点ができたのですが、それぞれにお会いするたびに、徳之島や沖永良部島はさぞかし豊かなのだろうなと、いつも憧れます。
ですから、そこでの生活や文化などのお話をお聞きしたいと思うのですが、なかなかゆっくりと聴く機会を得られません。
それでサロンをやってもらうことにしました。
私の豊かさ感はちょっと世間からずれているかもしれませんが、まだそうした島々にはしっかりした人間の生活や豊かな文化が残っていると思うのです。

というわけで、沖永良部島の仲津留さんが年末年始に帰郷するとお聞きして、戻ってきたらぜひサロンで沖永良部島のことを話してくれないかと頼みました。
うれしいことに引き受けてくれました。
沖永良部がどこにあるのか、どんなところなのかも知らない人もいるでしょう。
ヒントは琉球と薩摩です。

特にテーマは絞ってはいませんが、仲津留さんからは、「島で生活をする中で見える風景、そして島を離れてみて見えてくること」というタイトルをもらいました。
わくわくするようなお話が聞けるでしょう。
生き方を問い直す示唆ももらえるような気もします。
いや、日本という国家への認識も変わるかもしれません。

ぜひ多くの人に参加してほしいサロンです。
できれば、日本各地の話を時々聞くようなサロンに広げていければと思っています。
よろしくお願いいたします。

〇日時:2020年2月16日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「沖永良部をご存知ですか-島で生活をする中で見える風景、そして島を離れてみて見えてくること」
〇話題提供者:仲津留なぎささん(人材開発コンサルタント/沖永良部島出身)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

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