■第6回リンカーンクラブ研究会「民主主義政治と合意形成」のご案内
今回は「民主主義政治における合意形成はいかにしてなされるか」をテーマにします。
決定的な決め手でもあれば、合意形成は容易かもしれませんが、政治においてはむしろそうした決定的な決め手がないことが多い。
そうした状況の中で、民主主義的に合意形成を得ることは至難のことです。
かつて、クリントン大統領は「中身のない合意(empty agreement)よりも、合意をしない(no agreement)方がましだ」と言ったことがありますが、実体のある合意を得るにはどうしたらいいか。
多数決が一つの方法だと日本では言われていますが、多数決はむしろ暴力的な手続きで民主主義とは無縁という人もいます。
民主主義を実現しようとすると、常につきまとう問題です。
民主主義での合意形成に関しては、よく話題に出されるのが、「忘れられた日本人」で紹介されている宮本常一の対馬の村落での話です。
そこには村でとりきめをおこなう場合には、みんなの納得がいくまで何日でも話し合う様子が報告されています。
しかし、昨今のような「時は金なり」という社会では、そんな「豊かな時間」は持てません。
ではどうしたらいいか。
それが今回のテーマです。
問題提起はリンカーンクラブ代表の武田さんです。
初めての方も気楽にご参加ください。
よろしくお願いいたします。
〇日時:2020年2月22日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「民主主義政治と合意形成」
〇話題提供者:武田文彦さん(リンカーンクラブ代表)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
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