■節子への挽歌4511:わけあり最高
節子
今朝のEテレの「こころの時代」で、2年前に放映された「にんげん宣言」が再放映されていました。
国立ハンセン病療養所「多磨全生園」で暮らす山内きみ江さんからのメッセージです。
前にも見たのですが、今回もまた見せてもらいました。
きみ江さんは、60代になってから養子を引き受けます
番組に最後は、その母子が対話しているシーンでした。
きみ江さんは、わけありリンゴを例に出して、自分はW環境あり人間だったかもしれないが、人間であると語りましたが、それを受けて養子の娘さんが、「わけあり最高」と笑いながら言いました。
きみ江さんは、それに頷きながら、でもわかりリンゴが半値で売られているのは嫌だ、言い、2人で大笑いしていました。
実にいい母子です。
改めて感動しましたが、「わけあり最高」という言葉は示唆に富んでいます。
今日1日、この言葉を反芻していこうと思います。
| 固定リンク
「妻への挽歌19」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌4555:孫の自転車(2020.03.25)
- ■節子への挽歌4554:反省(2020.03.25)
- ■節子への挽歌4553:ちょっと自慢話、でも真実とは違いますが(2020.03.21)
- ■節子への挽歌4552:体調が回復しました(2020.03.21)
コメント