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2020/01/09

■節子への挽歌4509:誰かの荷物を背負い込んでしまう傾向

節子

昨日と今日、めずらしく作業に集中できました。
たまっていた3つの宿題に取り組み、予想以上の速さでいずれも完成しました。
いずれも私のための仕事でもありますが、直接にはほかの人のための作業です。

自分のためのものであれば、延期もできますが、ほかの人に迷惑をかけることはできません。
延ばししてきていましたが、ずっと気になっていたのです。
どうにかそれをやれたので気分的にほっとしています。
これで新年に向かって、前に進めそうです。
まあ、実際には、これからの方が大変なのですが。

考えてみると、私の場合、誰かに頼まれてとか、誰かの重荷を背負い込んでしまう傾向があります。
重い荷物は背負い合わなければいけないという意識がどこかにあるからですが、どうもその呪縛からは抜けられません。
かといって、シェアした荷物を私だけで解決するほどのエネルギーはありません。
相手がほんとにその気にならなければ、私の行為はほとんど無駄になるのですが、それでもまあこの生き方は変えられません。
困ったものです。

年が明けてからも、荷物は届きます。
他者とのつながりを細くしていけば、荷物もだんだん届かなくなるでしょうから、できるだけ人と会わなければいいわけです。
そんなわけで、今年は人に会う機会をできるだけ減らそうと思います。
しかし、はたしてそうできるかどうか。

人生は実に悩ましいです。

 

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