■節子への挽歌4539:人の名前が思い出せなくなってきています
節子
最近、人の名前を思いだせなくなってきています。
いや人の名前だけではありません。
ちょっと危ないなと思うことがしばしばあります。
以前は、一度会った人の名前は大体において覚えられました。
ところが最近は、間違ってしまうことも時々起こります。
名前を間違うほど失礼なことはないのですが、そうした失礼をやってしまうことが時々あります。
しかし、これはまあなんとか対応できますが、名前を思い出せないで困ることが増えてきました。
現世での人のつながりを少しずつ減らしていきなさいと言うことでしょうか。
最近増えてきている訃報も、そうしたことのメッセージでしょうか。
そうやって世界が狭くなっていって、最後はふっと消えて行ってしまう。
そういうのが一番いいかなと時々思います。
私の死で悲しむ人が限りなくゼロに近いことが望ましいですが、そのためには友人知人がいなくなってからの死を目指さなければいけません。
それは無理なので、悩ましいわけです。
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