■節子への挽歌4524:吉田さんからのアドバイス
節子
前回書いた吉田さんは、同期ですが、大学院に行っているエンジニアなので私よりも年上です。
だから会社時代からずっと私のことを心配してくれていました。
今回も、挽歌などを3日かけて読んでくれたそうです。
そして案の定、私がいろんな相談に乗っていることを心配してくれました。
節子さんが居れば、ブレーキをかけてくれる場面も多々あるのでしょう、とも書いてきてくれました。
何でも受けてしまうことを心配してくれ、それでは心も体も維持できません、自分を追い詰めないようにして欲しいものです、とアドバイスしてくれました。
ただしこうも書いています。
貴兄にも、多少いい加減なところがあって、それで(追いつめられることから)逃れているのかもしれません。
挽歌を通して貴兄が節子さんと交流している必要を感じます。
もっと相談してください。
挽歌をもっときちんと書けと言っているのです。
最後に吉田さんはこうも書いています。
その節子さんの顔を思い出せません。
あのセーターに襟巻だけの佐藤修の姿はすぐ思い出しますが、その隣にいる女性の顔が何故か霞んでいるのです。
昔のことを思い出してしまいました。
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