■節子への挽歌4526:新型ウイルスの広がり
節子
新型コロナウイルス感染症が予想通り広がりだしました。
今回はクルーズ船がウイルスの培養場になった感じです。
システムの劣化をまさに毎日体験していた気がします。
最近テレビの報道番組は、精神衛生上よくないので見ないのですが、この段階になるとどうしても見てしまいます。
昨日は〈不要不急〉の外出はやめるようにとの呼びかけが政府からありました。
まるでもっと大切なものから目を背けさせるようにも思えますが、異常なほどの報道です。
つくられたパンデミックの感があります。
ずっと書かずにいたことを今朝、フェイスブックに書きました。
不謹慎と叱られると思っていたのですが、意外に肯定的に受け入れられているようです。
若い友人がシェアさえしてくれました。
私自身は、いまは現世にはまったく魅力を感じていません。
節子が元気だったころに比べれば、生きているとさえ言えないかもしれません。
友人たちは、私ががんばりすぎだと言いますが、まあ今の生き方は「惰性」のレベルです。
時に何か新しいことも始めますが、それは退屈だからです。
この心境は、なかなか人にはわかってもらえないでしょう。
パンデミックに向かうような状況を、もし節子がいたらどう受け止めたでしょうか。
その人の立ち位置で、世界はまったく違って見えることを改めて感じます。
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