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2020/03/30

■湯島サロン「引揚げ3世という視点、あるいは歴史認識」のご案内

湯島のサロンに参加される方から、面白い人がいるので是非サロンで話をしてもらいたいという連絡がありました。
湯島のサロンは参加している人のおかげで、広がったり深まったりしているので、こういう申し出にはできるだけ対応させてもらっています。
というわけで、今回は私もまだお会いしたことのない方にサロンをお願いすることにしました。

長年、中国「旧満洲」に関わっている中村さんという方です。
私からは解題できませんので、中村さんからのメッセージを紹介します。

私は学生時代から中国旧満洲に何度も足を運び、いまは「地球の歩き方」の制作をしています。この30数年で中国は大きく変わりましたが、その変化の過程をつぶさに見てきました。
そういう次第になったのも、祖父母が満洲に渡り、母が生まれていたからですが、とりわけ祖母から当時の話をよく聞いたので、子供の頃からこの土地に対する身近な感覚が育まれていたように思います。

その後、多くの中国の人たちや満洲と縁のある方々との出会いを通して、自分の中に「引揚げ3世という視点、あるいは歴史認識」を引き継ぐ役割があるという自覚が生まれてきました。それはどういうことなのか。お話できたらと思います。

以上が中村さんからのメッセージです。
中村さんが自らの生活の中で積み重ねてきた体験を踏まえての「引揚げ3世という視点」そして「歴史認識」。
まさに湯島のサロンにふさわしいお話です。

中村さんが旧満洲と関わってきた30数年の体験話や知見をお聞きしながら、普段はほとんど考えることのないような世界に思いをめぐらせたいと思います。
きっと現在の私たちの生き方にもたくさんの刺激と示唆をいただけると思います。

お時間が許せば、ぜひご参加ください。

〇日時:2020年4月4日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「引揚げ3世という視点、あるいは歴史認識-満洲と縁のある方々との出会いの中で考えたこと」
〇話題提供者:中村正人さん(旅行ジャーナリスト)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

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