■節子への挽歌4545:ボストンのSさん
節子
また10日間、挽歌を書かずに過ぎてしまいました。
毎日書いていないと、いったいその間、何かあったのか自分でも思い出せません。
まあいろいろとあったので、それを思い出しながら、少しこの10日間を生めるようにします。
最後に書いたのは、エジプトの中野さんから来た手紙のことでした。
今朝、起きたら家の電話にボストンのSさんからの留守電が入っていました。
しばらくミシガン州に行っていたようです。
Sさんは、調べ物をしている途中に、私のホームページに出会い、一昨年、来日した機会に湯島によってくれたのです。
昨今のネット環境にはとても慎重で、メールもやっていないので、電話と手紙とでしか連絡はつきません。
昨年、クリスマスカードをもらったので、私も送っておいたのですが、その返信でした。
インターネットを使わない人との連絡はだんだん疎遠になりがちです。
Sさんはとても慎重な方なので、電話もあまり好まないはずですが、私の自宅の電話番号はどうして知っていたのでしょうか。
最初に湯島にやって来た時、Sさんはボストンのご自宅で、私が湯島でやっているようなサロンをしたいとお話になりました。
もしSさんのボストンサロンが実現すれば、ネットを使えば、湯島との共同サロンも出来たかもしれません。
ネットに懐疑的なSさんが賛成したかどうかはわかりませんが。
でもその後少し考えが変わったようです。
サロンは延期または中止になったようです。
最近、私自身の体調があんまりよくないこともあって、ほぼ連日在宅ですが、まあ外からいろんな刺激が入ってきます。
唯一来ないのは、彼岸からだけです。
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