■「不要不急」かどうかは自分で考えましょう
不要不急の外出の自粛ムードが広がっています。
最近の日本人は、どうも「不要不急」とはなんなのかも自分で判断できないようになっているようで、テレビではその解説を盛んにやっています。
これではパンデミックに襲われ、ウイルス感染症も大流行するわけです。
私は、普段から「不要不急」の外出はしていませんので、世間がやっと私に追いついてきたとさえ思っていますが。
ただ私の場合、「必要緊急」のこともやらないことがあるのが問題ですが。
昨日は近くの小さなラーメン屋さんに娘と出かけました。
思った以上に混んでいて、しかも食事時間を少しずらしたのに、次々とお客様がやってきます。
そう言えば、私の娘の連れ合いがやっているイタリアンのお店も、コロナウイルス騒ぎでむしろお客様が増えていると言っていました。
お店のファンの人たちが、お店の窮状を心配して応援に来てくれているそうです。
そう言えば、私たちも昨日、少しそんな思いもあって、ラーメン屋さんに行きました。
そうした「外食」は決して「不要不急」ではありません。
近くのお店がなくなったら大変です。
人々のあたたかさと思いやりにちょっと幸せな気分になったのですが、いま娘の友人が、近くのスーパーが人でごった返しているとメールをくれたそうです。
そこは大きなスーパーなのですが、どうも外出自粛対策で買いだめの人が来ているようです。
これでまた感染者は増えるでしょう。
日常の買い物などを「不要不急」と思っている人が多いのでしょう。
ウイルス感染症になる前に、私から見れば、もうみんな「生きることを放棄」しているとしか思えません。
ウイルス感染症も心配ですが、もっと心配なことが私はたくさんあります。
病気の大流行というパンデミックもありますが、主体性を失ってみんなが右往左往するパンデミックもある。
せめてテレビでの不安をあおる報道はやめてもらいたいものです。
私は昨日は、録画していた最新の「水曜どうでしょう」を5編まとめてみました。
おかげで、テレビに煽られずにすんでいます。
この番組はお勧めです。
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