■節子への挽歌4552:体調が回復しました
節子
ようやく体調が正常化してきました。
みんなから嫌われてしまっている新型ウイルスの居場所として、私の身体を少し提供してもいいと思っていたのですが、そのせいで身体の違和感が発生したのかもしれないというような気もしていたのですが、いずれにしろ元気が戻ってきました。
もう新型ウイルスの抗体もできたでしょう。
今日も春のようないい天気です。
上野公園も桜が咲きだしていると思いますが、ここも新型ウイルス対策でお花見禁止のようです。
どうして最近の世の中は、こうも極端なのでしょうか。
みんな「群れ」でしか行動しなくなったのかもしれません。
明らかに人類は「退化」しています。
いやこれをこそ「進化」というのかもしれません。
私は、退化も進化もせずに、これまでと同じように、自らを素直に生きていこうと思いますが、まあしかし人との付き合いを断つわけにもいかず、毎日、いろいろと悩ましい問題が起こります。
節子がいたら、今頃は東京を離れて、隠棲できていたかもしれませんが、相変わらず今も、「人混み」の中で生き続けています。
それに、いまとなっては「人混み」からはなかなか抜け出せません。
今週は在宅が多かったのですが、人に会わないとなぜか人に会いたくなります。
今日は万葉集サロンです。
サロンも新型ウイルス騒ぎで欠席者が増えていますが、そうなるとますますサロンをやりたくなります。
困ったものですが、まあそれが私の性格ですから仕方がありません。
それにしても、自分の判断で生きている人が少なくなってしまいました。
そんな気がしてなりません。
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