■改めて「茶色の朝」のお勧め
新型コロナウイルスの感染が拡大する北海道に、国がメーカーからマスクを買い取って配布すると発表されました。
なにかおかしい。
先日の政府による学校の一斉休校方針にしろ、なにかおかしい気がしますが、新型ウイルスの広がりを防ぐためには仕方がないと言われると黙らざるを得ない。
店頭からトイレットペーパーがなくなる事態はまだ続いていますが、これは多くの人が政府や社会を信頼していないあらわれです。
その信頼できない政府の方針や呼びかけには応じてしまう。
不要不急の判断まで政府に任せてしまう。
そうしたおかしな風景が社会を覆いだしました。
20年前にフランスで出版されて話題になった反ファシズムの寓話「茶色の朝」という絵本が日本でも翻訳出版されています。
「茶色のペット以外は飼ってはいけない」という法律ができたことから物語は始まります。
みんな、おかしいと思いながらも、いつの間にか世界は茶色で埋め尽くされていく。そんな話です。
湯島では毎月、「茶色の朝」に触発されて茶色の朝サロン(BMSサロン)を開催しています。
誰にでも公開ですので、お時間が許せば参加してください。
次回はまだ日程は決めていませんが、3月20日(または26日)を予定しています。
日程が決まったら改めてご案内します。
「茶色の朝」の全文は、次のサイトからダウンロードできます。
http://www.tunnel-company.com/data/matinbrun.pdf
すぐ読めますので、ぜひお読みください。
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