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2020/04/27

■節子への挽歌4575:人の死は突然やってきます

節子

人の死は突然やってきます。
私にも、突然亡くなった若い友人が何人かいます。

スエーデンでのヒッピー暮らしから帰国しビジネスマンになったMさんは、私が会社を辞めた時に、私を表参道の喫茶店に連れて行って、うちの会社に来るか、喫茶店をやるか、どうしますか、と問いかけてきました。
もう2度と会社に属するつもりはなかったのですが、彼との付き合いは続きました。
しかしどんどんビジネスマンになり、経営者の一員になったのですが、突然の訃報が届きました。

Kさんは、もっと若く、大企業の広報で活躍する傍ら、都知事になった作家の社会活動を手伝っていたり、趣味の作曲などをしていて、もかくハードな毎日でしたが、時間の合間をぬって湯島にもよく来ていました。
ところが、そんなある日、突然の訃報が届きました。
朝、なくなっていたのを同居していた両親が発見したのです。
まだ30代前半でした。

私がまだ会社に勤めていたころ、突然会社にあるプロジェクトを売り込みに来て、とても気があってビジネスとは別に付き合いが始まった天災的なマーケッターだったAさんは、私が会社を辞めた時に黄色のチューリップを50本届けてくれました。
またゆっくりと会いたいと思っていたら、訃報が突然届きました。

3人とも健康そのものでした。
まさかの訃報でした。

ほかにも、突然の訃報をもらった人が何人かいます。
いささか不審な突然の死もあります。

そういえば2月に急逝したKさんも、あまりにも突然の訃報でした。
もしかしたら、コロナウイルスのせいかもしれません。
最近、そんな気が強くしてきました。

そして思うのですが、死は決して防ぎようがない。
ウイルスは目指した人を逃がしはしない。
カミユの「ペスト」を最初に読んで以来、ずっと心にひっかかっていたことは、なぜ医師のリウーはペストにかからずに生き残ったのか、ということです。
人の死は定まっている。
そういう思いがずっとあります。

なぜか今日は、こんなことを思い出して、突然言ってしまった友人たちの顔を思い出しています。

空が暗くなり、風が吹いてきました。
雨になりそうです。

 

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