■節子への挽歌4578:例年とは違う大型連休の始まり
節子
今朝もいつもと同じような朝でした。
昨日はちょっとショックでしたが、まあ人生はいい方向に進でしょう。
いや、進む方向を受けいれないといけません。
幸いに、ユカも元気ですし、考えるのはもう少し先にしましょう。
いつもならば、今日から大型連休が始まります。
しかし今年は、コロナ騒ぎでそれどころではありません。
というよりも、コロナを利用して、なにか大きな力が働いているとも思いますが、まあ静かなことは良いことです。
大型連休で大騒ぎをする風潮は、以前から私の趣味には合いません。
そういう意味では、コロナのおかげで世間は私の好みへと転じています。
しかし、残念なのは、今度はそれにあまりに同調して、自粛だとかステイホームだとか、過剰にまた反応している風潮です。
自分の人生を生きることを、多くの人は忘れてしまったのでしょうか。
実にさびしい。
昨日、細菌学者の益田さんと相談して、今度の土曜日に「コロナウイルスとの付き合い方」をテーマにしたサロンを湯島で開くことにしました。
こんな時期に、そんなには集まらないだろうと思いながら、案内を出したら、すぐに定員を超える人が申し込んできました。
早速お断りに回りましたが、これまた一体どうなっているのだろうかとちょっとすっきりしない気分でした。
来週も開催しなければいけないかもしれません。
いずれにしろ、今日から大型連休。
ユカが外出する気分ではないでしょうから、今日も在宅ですが、天気もいいので畑に行こうと思います。
しかし、畑に行くのも何となく億劫でもあります。
最近、私も時間のつぶし方がわからなくなってきました。
節子には信じてもらえないでしょうが。
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